SENNHEISER CX 350BTを買った




 メーカーサイトはここ。


 いくつかワイヤレスイヤホンを使っているのだが、YouTubeの映像と音声のズレが余りにも大きいので、「aptX LL」を試したく購入。
 「aptX」の対応しているイヤホンってほとんど無いのね。選択の余地無しだったわ。

 PCからの出力は、FiiOの BTA30 Proってのを使っているので「aptX LL」出力ができ、それならせっかくだからイヤホンもそれに対応しているものを買ってみようなんて考えたのが甘かった。BTA30 Pro自体は、LDAC出力にも対応しているので、WH/WF-1000XM4でも使える、というか、こっちはそれを使うために LDAC対応の USB DACを探したんだけどね。LDACは遅延が大きすぎるんだよね。YouTubeのミュージックビデオがしゃれにならんぐらいズレる。音楽だけだったら全く気にならないし、室内だからか、WF-1000XM4で接続安定性も全く問題なく、とても快適だったのだが、映像と音声の同期がかなり気になり、わざわざそのために有線イヤホンを買ったもんだ。安めのでそれなりに鳴る奴を。
 で、やはり有線は取り回しも悪く不自由なので、今更ながら「aptX」関連を狙おうかと。でも、「aptX Adaptive」に対応した奴を考えると、USB DACから考えなあかんし。

 はっきり言って、耳もそんなにええ耳しているわけじゃないので、「高音質」狙ってもそれがわかるかどうかはわからない。WH/WF-1000XM4はついつい物欲とやむにやまれぬ事情で買ってしまったが、有線で3000円以下程度のイヤホンとの違いぐらいはまだわかると思っているので、全体の出費は抑えて、「aptX LL」狙いにしたのだが、選択の余地がなかったのは予想外で、でも、比較的安価で良かった。送料込み13000円ぐらいなら、まあええでしょ。


 とりあえず、イヤーチップは右を XSに、左を Sに交換。ええ感じ。XSでもすっぽり入るね。
 ちょっと充電して、iPhoneにアプリを入れて、とりあえずどんな設定ができるのかチェック。特に設定する項目なし。
 そのまま、更にペアリングで BTA30 Proに接続。緑点灯で無事に「aptX LL」で接続。
 ちらっと試しで YouTubeを。
 一番気になってた曲を2曲見たところ、おおっ!ズレがわからない。これは良い。
 イメージビデオ的なのは気にならないのだが、口パクにしろなんにしろ口が動いていたらズレが違和感バリバリだったのが、ズレが僕の目ではわからない。ミュージックビデオはライブ以外は映像と音声は別取りだから、発声しているかどうかの違和感があるモノはあるが、ズレがわからなくなってホントうれしい。これならライブ映像でも問題なく見られるんじゃないかな?充電済んだら試してみよう。ちなみに、充電しながら使えるが、有線になってしまうので使いづらいから充電中は外しておく方がええんちゃうかな。

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